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寒くなってきました
2022/12/08
みなさん、こんにちは!
医療・福祉のお仕事紹介サービス
「アモンメディカル」ブログ担当のKです♪

寒い日が続いていますね
お身体お変わりありませんか?

肌も乾燥しやすく、
こまめな保湿をしないとかさつきや
ひび、あかぎれなど出来やすい
時期になってきています。

高齢者のケアをされている方は
より一層保湿ケアして差し上げようと
思う季節ですよね。

ケアをしているのに手肌の悩み
改善しないと思っていらっしゃる人は、
なんとなくクリームを塗り広げていませんか?
皮膚科からの保湿薬・ハンドクリームボディークリーム等を
ベストな量や頻度・タイミングでぬれていないのが原因
という可能性も考えられるかもしれません。

クリームを塗り広げているだけのケアでは、
保湿成分が行きわたらず効果が半減してしまうらしいです。
正しい使い方はどのようなものなのか、
再確認していきましょう。

★軟膏・クリームの量はどの位つかっていますか??★

軟膏・クリーム(チューブ)
チューブに入った塗り薬を成人の人差し指の先から
第一関節の長さまで出した量(約0.5g)
※チューブの穴の大きさ(口径)で量がかわります

ローション
1円玉位の量が約0.5g

0.5gで成人のてのひらの面積約2枚分に塗ることができます
目安はティッシュが肌につく、
皮膚がテカる程度が使用量の目安だそうです。

基本的塗り方
指や手のひらを使って、こすらずに優しく塗り広げます
関節やしわがある部分は皮膚を伸ばして塗ります
保湿剤は皮膚が水分を吸収している入浴後に塗るのが効果的です。
水や化粧水で皮膚を軽く湿らせておくと充分な保湿効果が得られます

塗り方のポイントは?
塗り方には『塗布』と『塗擦』があり
塗布とは、優しく皮膚表面に塗り薬を塗り広げること。
塗擦とは、皮膚に擦り込む方法で

処方される塗り薬のほとんどは塗布する薬なので
強くこすって塗ると皮膚にダメージを与えてしまいますので、
擦り込むのは避けましょう。

腹部や背部・腕や下肢など身体の広い部位に塗る場合は、
2、3箇所点々と塗り薬を置きそこから優しく広げていきます。
優しく広げるにも効果的な方法があります。
皮膚の表面には、多数の溝があります。
この溝は皮溝と呼ばれ、身体の各部位により一定方向に決まっています。
例えば腕では肘から手首の長い縦方向ではなく、
横方向に皮溝がみられるため横に塗り広げます。
ティッシュを一枚貼ってもおちない位が目安だそうです。

乾燥は、重症化すると湿疹や強い痒みなどでてきます。
そうなってからでは、治療に時間がかかり、なかなか元の皮膚に戻りません。
私たちの関わり方で、悪化を防ぐことが可能なので、
スキンケア習慣が身につくようにできればよいですね。

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