記事一覧

そろそろ乾燥が気になる季節
2022/11/19
みなさん、こんにちは!
医療・福祉のお仕事紹介サービス
「アモンメディカル」ブログ担当のKです♪

そろそろ乾燥が気になる季節です。
10月から11月下旬に加湿器を出して
使用し始める頃でしょうか?

風邪やインフルエンザウィルスが活性化するのも
乾燥の恐ろしいところです。
 
乾燥が気になり加湿器を出して
加湿器を使用していたら安心と
思っていませんか?

加湿しすぎても
カビが活発に活動する要因を作ってしまい
いつの間にか部屋が
カビだらけということもおこります。
(除湿器と併用も効果的です)
そして加湿器肺炎にも注意が必要です。

※加湿器肺炎とは
加湿器の中に発育した真菌(かび)を吸い込み
吸い込んだカビに対して肺や気管支が
アレルギーを起こしてしまう

部屋を加湿しているのに 
咳が止まらない人がいるときは加湿器をとめてみて
加湿器の使用を中止して席が止まる様であれば
加湿器が原因?と疑いの1つになるかもしれません。



<外気温が低い時に加湿は特に要注意!>

窓や床が結露するので、その結露をすぐに拭き取らないと
カビだらけになってしまう恐れがあります。
日中しっかり換気したり、
マットレスや布団を定期的に干したり
環境整備が大切です。



加湿器といっても色々な種類がありますよね。
小型で値段も安くて・・・と選びますが
お手軽に掃除が出来る事も選び方だと思います。

超音波式加湿器
 タンクの水をそのまま粒子として噴出させて加湿するもの
 スチームタイプは、タンクの中の水を加熱して室内に噴霧するので
 菌は繁殖しにくいですが、加湿しすぎるので湿度注意です。


スチーム式加湿器
 よく施設や病院で見かけます
 気化式、ハイブリッド式等色々種類があり
 フィルターを通して水蒸気で室内加湿しますが、
 このタイプで一番大切なのが
 加湿器のタンク内の清掃・フィルターの交換や清掃等
 清掃をこまめにしないといけないこと(これが面倒ですが必要) 
 加湿器内にカビが発生するリスクが増えてしまいます。

 
加湿器は簡単に設置するのですが、このお手入れが
出来ていない施設も多くありました。
お水を入れてスイッチを押せば可動している加湿器
加湿してますよ!というアピールにもなりますが、
機械を置いたことで安心をするのではなく、
お手入れを忘れずにすることが加湿の一番必要な
作業になってきます。

カビが生えないようにするには
 ●加湿器のお水を毎日かえる
 ●タンク掃除毎日
 ●週に1度は表面のごみを綺麗に取り除く
 ●クエン酸で水垢を落とす
 ●丁寧なフィルター掃除1か月1回
 ●水道水を使う
  (製氷時のミネラルウォーター・浄水機の水を使用しない原理と一緒)
  塩素・カルキが含まれていないので菌が繁殖しやすいです

※最近吸水タンクに入れて雑菌を防ぐ商品が販売されています
これ結構便利です

加湿器を置く場所にも悩みますが
 
 リビングなどの大き目な部屋の時には中央に設置
 エアコン使用している時は、エアコンから出る暖かい風に
 当たる位置に置くとよいのですが、エアコンの真下や
 パソコン機器の周辺葉避けたほうが良いそうです

狭いお部屋の場合、お部屋の中央に置くことができない事もありますよね
そんな時は、エアコンの真下は避けてエアコンの近くに置くことで、
エアコンの室内の空気を吸入する所から加湿された空気が吸い込まれて
送風されていくので乾燥を防ぐことができるそうです


水を溜めた状態で長時間放置していたり、
お手入れを起こったってしまうと
レジオネラ菌が発生してしまいます。

使用し始める時も入念にお手入れをしてから
使用し始めてもお手入れを忘れずに
加湿をしながら、快適にすごしましょう。

施設の業務に追われていて、
お水補給も忘れる程だと思いますが
加湿器の清掃
業務の中に組み込める工夫をして
快適な職場環境で仕事ができるように
働きかけも必要かもしれません。

お仕事場での悩み
転職についてなど、お困りの事ありましたら、
お気軽にアモンメディカル」にお気軽に
電話・メールしてみてください。
希望に沿った条件だけでなく、
職場の雰囲気や働き方など
自分にあった働き場所を探すお手伝いをさせていただきます。
皆様のお電話・メールおまちしています。