~ Dear 福祉業界未経験の皆様 ~ 【施設のご紹介①】
2019/07/12
皆さん、こんにちは!
医療・福祉のお仕事紹介サービス「アモンメディカル」です!
今回は福祉業界に従事しているスタッフの皆様が就業される、施設の形態の違いについてお話ししようと思います。
皆様は「老人ホーム」と聞いて何を思い浮かべますか?
お一人で生活をする事が難しい高齢者の方がいらっしゃる施設。
多くの方はそのような大まかなイメージのみをお持ちであるかと思います。
しかし、一言で老人ホームと言っても、実はいくつか種類があります。
今回ご紹介する施設形態は次の2つ、「特別養護老人ホーム」と「介護老人保健施設」です。
【特別養護老人ホームとは】
特別養護老人ホームとは、ご自宅での生活が困難になった方が入居できる公的な施設の1つで「特養」と呼称されています。
特徴その①
公的な施設のため、様々な老人ホームの中では比較的安価に入居できる
特徴その②
看取りの対応が可能なため、終の棲家となりうる
特別養護老人ホームの入居条件は、65歳以上でかつ要介護度3以上の高齢者。
ちなみに要介護度とは、心身の状態に応じて要支援1~2から要介護1~5の7段階に分けられており、数字が大きくなるほど支援が必要な状態を意味します。
【介護老人保健施設とは】
介護老人保健施設は、主に医療ケアやリハビリを必要とする要介護状態の高齢者の入居施設で「老健」と呼ばれています。
特徴その①
在宅復帰(ご自宅への復帰)を目的とする施設
特徴その②
医師、看護師、リハビリ専門職など様々な職種と協力する職員体制が充実している
上記の「特養」と比較すると、介護老人保健施設は在宅復帰を目指すための施設という性格が強く、一定期間で退去することが前提になっています。
以上が特別養護老人ホームと介護老人保健施設の主な違いとなります。
どちらの施設も寝たきりの方、1人だとどこかに行く事や入浴なども難しい方の割合が高い傾向にはありますが、その分介護技術を高める事を検討されている方に対しては非常にお薦めできる施設です。
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